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愛の反対は無関心。自己理解は自分への最初の愛。




自分を理解するってなぜ必要かわかりますか。

何のために理解するんでしょう。



今よりよりよくなるため。

生きづらいなら生きづらさを手放すため。

変わるため。

人生を変えたいから。




いろいろありますが

生きづらさを手放し、次のステージに進むためには、まず自己理解というものが必要なんです。

理解が深まれば知ることができる。

ゆるすことができる。

そして、愛することができる。





私のいう『ゆるし』とは

罪深いものをゆるすとか、あやまらせるとか、こらえてやるとかではありません。

解放する、許可する、受け容れる、ありのままそのままでいさせるという意味合いです。


理解は愛と考えます。

愛の反対は無関心だからです。




自己理解をすすめるには幼少期の環境、母親、両親、重要な他者との関係性を洗い出す、

これしかないです。

性格や行動パターンはこれらからできています。

これらからまずあなたの鋳型のようなものがつくられて、

その形をもって、それを使って今日まで生きてきたその結果が、今のあなたです。



これらによってあなたがつくられたから、あなたのレシピであるといえます。

レシピを知らずして、あなたを語ることはできません。





分かりやすく料理に例えると

レシピを知ることで味や見た目を変えたければ何を調節したら良いのかも分かるし、

何が必要で何がたらないのかも分かります。

どんなところに躓きやすくて、何が苦手で、何が得意なのか。

人間はどうしても、『苦手』とか『足りない』とか、

ネガティヴな要素に目が行きやすいのですが、

『得意』や『好き』も自分の要素です。

全ては陰と陽でできています。





そもそも『カレー』だとか『チキンライス』だとか、

そんな完璧な名前のあるものにならなくていいし、

『カレー』なのか『チキンライス』なのか、よく分からない料理を

そのまま『よく分からない料理』として愛し、ともに生きることも可能なのです。

この辺りは自己受容に関わってくる部分だと思います。




『カレー』でなければいけない、『チキンライス』にはまだまだ自分は程遠い、

もしくは、こんなの料理じゃない…と自分を認めない、自分を愛し切れていない、

心の奥底では自分を否定している。

このようなこだわりがますます自分を縛り、苦しくなっていく。

自分をゆるし受け容れていくのは、まず、自分自身からなんです。

親や他人、周りからではない。

そのために自分を理解するんです。




私でいうならば『カレー』でもない『チキンライス』でもない、

なんか出来損ないな自分だなーと思ったら

それを『新しい料理』として勝手にジャンルをつくって、名前をつけてあげて。

唯一無二の商品として、ゆるし、愛し、そんな自分と生きていく方が

しあわせだなーと思っているんです。




あなたがあなたを認めたとき、新ジャンルはできるんです。

それは、あなたがあなたをありのままあるがまま認め、ゆるしたときにできます。

他者の承認がなくても、そう、誰に認められなくても、誰かのゆるしがなくても。


自分が自分をゆるし認めたときに、あなたの世界は成立しているんです。